鳥取の旨みを焼いていく。

食材調達は地元のお店で。

 

鳥取県の特産品をバーベキューで楽しもう大作戦!ということで、食材調達から楽しみます。

地元のスーパーマーケットや道の駅、精肉店を駆け巡る。

 

お肉たちは、花房精肉店にて購入。

路面店の精肉専門店は今どき珍しいのかなと思いますが、お肉屋さんだからこその品揃えと、新鮮さ。

また、こんな風にして食べたい!と伝えると、ぴったりなお肉をプロの目で教えてくれます。

 

花房精肉店

住所:鳥取県米子市彦名町51-4 [MAP]

公式HP:https://hanafusa-meat.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/hanafusa29/

 

▼こんな感じ

 

初っ端からエンジン全開です。

 

鳥取県産の黒毛和種である「万葉牛」を早速いただきます。

モモからフィレ、サーロイン、シャトーブリアンなどが揃った贅沢なラインナップ。

 

 

サラッとした霜降りが口の中で軽やかに溶けていく。

 

正直なところ、私はそんなにお肉が得意ではないのですが、万葉牛はお肉そのものの旨みと甘みのバランスが取れつつ、肉肉しさもしっかり感じられ、最後まで美味しくいただけました。

 

インパクトと旨みの両立。

 

大山鶏のビア缶チキン。

BBQだからこそ楽しめるご馳走のひとつ。

 

インパクトについては、割愛してもいいくらいに写真からでも伝わるだろう。

けど、ビール缶を鶏肉で覆うように被せて焼くだけ!という作り方も、なかなかのインパクト。

 

ビールを蒸発させながらチキンを焼いていくため、ジューシーさが想像以上のものに。

こんなに食べられない〜と思っていたら、あっという間にぺろり。

これぞ、ビア缶マジック。



ワイルドソーセージにカブリつく。

 

右は、万葉牛のカッパ(牛のお腹周り(バラ肉)の皮と脂の間にあるお肉)を使用した、まるごと万葉牛の贅沢ソーセージ。

 

左は、大山豚のぐるぐる腸詰。ぐるぐるの見た目に思わず気分も高揚する。

 

 

外見から滲みるワイルドさ。

ファイヤーも負けじとワイルドさを出してくる展開に。

 

実際にかぶりついてみると、やっぱりワイルド

なんだけれども、もう一口、もう一本と、さらに食べたくなる中毒性ワイルドソーセージ。

 

鳥取シーフードも忘れちゃいけない。

 

鳥取県沖で獲れたイカも丸焼きに。

焼いた後に、イカ墨の処理をしてないことに気づく。

そのままいってしまおう!と食べてみる。

お料理せずとも、イカ墨の旨みがこんなに出ていたのかと驚き。

 

 

焼いたからこの色になったわけではございません。

最初からこんな色合いだったのですが、そう見えるねとテーブルで笑っておりました。

 

これは、出雲地方名物の「あご野焼」。

あごというお魚のすり身を使用して作った、ちくわのようなもの。

 

そのままでも美味しいのですが、焼いてみよう!となり、これが大成功。

香ばしさもプラスされて、ついつい箸が進む。

 

バーベキュー中の箸休めとしても、丁度良いおつまみに。

 

シンプルにいただく。

 

シンプルに「焼いただけ」ではありますが、シンプルだからこそ旨みをより一層感じられる。

素材を楽しむバーベキューもまた贅沢で、仲間たちと火を囲んで食事する時間もまた素敵な過ごし方となりました。

 

 

文 後藤 愛海

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