鳥取いなば 万葉牛(肩バラスライス600g)

あっさりと口溶け、霜降りでもおかわりができる黒毛和牛。

鳥取いなば 万葉牛(肩バラスライス600g)

鳥取県因幡国

¥8,200

カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む

万葉牛生産流通組合の定めた基準を満たし、常に美味しい和牛を追い求める谷口畜産で飼育された黒毛和種で、肉味に旨味があり、脂の融点が低く、口の中に入れると、すーっと溶けていく口溶けの良さが特徴です。 ギフトボックスでお届けします。ご贈答、お中元、お歳暮などにもどうぞご利用ください。
※原則、3営業日以内に配送(定休日:日、水)
※送料込の金額となります
※1度に購入できるのは2個までとさせていただきます
※購入方法はクレジットカード決済のみとなります(VISA/MASTER)


鳥取県 因幡国が生んだ、万葉牛の歴史

名峰大山や砂丘で知られる鳥取県。自然豊かな大地で育まれた鳥取県の和牛は江戸時代から良牛が受け継がれてきました。鳥取和牛の中でも厳しい選考基準を満たし、全国の食通を唸らせる和牛、それが「鳥取いなば万葉牛」です。

万葉牛の成り立ちは、「株式会社はなふさ」の社長である花房稔氏(当組合会長)が創業前に大手食品会社で働いていた頃、隣県の岡山県のエリアを任されていましたが、岡山には美味しい和牛が普及しているのに、当時の鳥取県の主流商品は輸入牛や乳牛、交雑牛という現実を目の当たりにしました。そこで、鳥取県に美味しい和牛を根付かせたいという熱い想いを抱き、会社を立ち上げ、当時から牛作りと味に定評のあった鳥取市河原町に在る「谷口畜産」の谷口拓也氏(当組合副会長)を何度も訪問し、やっとの思いで牛を売ってもらうまで漕ぎつけました。それが「鳥取いなば万葉牛」誕生の発端となりました。
「鳥取いなば万葉牛」の名前の由来は、大友家持が万葉集の最後の歌を詠んだのが因幡の里(現在の鳥取県東部あたり)だと言われているところから、万葉集のようにずっと語り継がれるようなブランド牛にしていきたいという想いから名前を付けました。

現在「万葉牛」の指定生産者は、県内の6農場の指定生産者。さらに、その生産者達の出す牛の中から厳選することでその味わいがしっかりと守られています。今では日本全国に多くの万葉牛指定登録店が名を連ね、非常に高い評価を得ており、市場での品評会では数々の実績をあげています。和牛本来の香りや味を守り続け、自分達が本当に美味しいと信じる牛肉の生産を続けていく。そんな想いと愛情を持った生産者によって「鳥取いなば万葉牛」は今日も育まれています。



生産者と語り合いながら生まれた あっさりと溶ける霜降り

昨今の和牛は血統の改良と肥育技術の進歩で、短い肥育期間で肉量が多く取れ、霜降りが多く入る牛が増えました。鳥取いなば万葉牛の生産者は「おいしい牛肉」の原点を忘れず、「霜降りでもおかわりができる」を共通認識とし、脂質や肉質をよくする努力を日々重ねています。

自分の農場で、子牛から生産して肥育し出荷する「一貫経営」が多いのも、子牛の値段に左右されず安定した肉を生産する為の、一つの特徴になっています。鳥取いなば万葉牛は脂の融点が低く、脂の旨味を持ちながら、あっさりと溶けていく口溶けです。 冷やすと脂がしまり、常温でゆっくり溶けていく。それは、上質なバターに触れるような脂質で、くどさが少ないキレの良い脂です。

首都圏、関西圏でも非常に高い評価を得ており、市場での品評会では数々の実績をあげています。

短期間で肉量や霜降りを増やす飼育法とは 一線を画する丁寧な飼育によって育てる万葉牛

「谷口畜産」では自社農場で仔牛から肥育を手掛け出荷する一貫経営が基本で、自分達が食べて美味しいと思った血統を吟味し、肉質、脂質、風味が良く、餌をよく食べる健康な牛をうまく交配させ常に牛の改良を行います。コスト削減や飼料効率を追うのではなく、飼料を自家配合する事で一頭一頭の牛の体調に合わせた餌の微調整をし、牛が健康で育つ事で生まれる本来の肉の味、風味を追求し続けています。自然の多い環境のもと、牛達の生活する牛舎、牛床を常に清潔に保ち、従業員1人当たりの管理頭数を減らす事で、一頭一頭牛に寄り添った細かい管理を行い、ストレスを減らすことで枝肉の傷を防ぎ、質の高い和牛を作り出しています。

レビュー

0 / 0 ★

レビューはありません。